君の街まで

2004年10月5日
君の街まで

夕闇の先 光る銀の月
鏡みたいに写る僕らの心細さも全部抱えて
君の街まで飛ぶための歌

揺らいでいる頼りない君もいつかは
僕らを救う明日の羽になるかな
2時を指す影
輝く赤い木々の隙間を吹き抜ける風
切なさだけで 悲しみだけで
君の街まで飛べたらいいな

隣にいるさえない君もいつかは
誰かを救う明日の羽になるかな
輝く向こうの先までは飛べないけど
羽ばたいてる間は消えないから

色づく季節を過ぎ行く想いはいつだって
駆け足速めて逃げ出す君はいつだって

揺らいでいる頼りない君もいつかは
僕らを救う明日の羽になるかな
まだ夢のような場所までは飛べなくても
羽ばたいている間は消えないから

近づいた冬の足音に街が
鮮やかな色に染まって舞い踊る

>これだよね?片寄

コメント

お気に入り日記の更新

テーマ別日記一覧

まだテーマがありません

最新のコメント

この日記について

日記内を検索