スタンダード日記
2006年2月23日スタンダードについて
使用可能エキスパンション
9th
カミガワブロック
ラブニカ
ギルドパクト
まずは前環境のメタゲームについて確認する。
9月〜11月 世界選手権まで
tier1
ケチコントロール
青黒ヤソ
ボロスビート
緑白
tier2
ハートビート
8ヒッピー
ファンガスフレア
暦伝
グレーターグッド
全体的に落ち着いている感じ、一長一短なイメージです。基本的にヨウセイロックを組み込んだコントロールが増えている。つまり遅い環境。そんな中、空気を読まないで早い展開を企んでいるボロスがイケメン。そんな感じで世界選手権では遅いデッキに対して強い青黒と、一人だけ早いボロスが流行りました。日本勢はゲームスピードを調整できる(ヨウセイロックにも、マナブーストからの高速展開にも)緑白を選択。青黒には勝てるけど、ボロスとは結構5分5分なイメージ(引けば勝つけど引かなきゃ死ぬ)があったから心配していましたが、みんな強くて圧勝でした。おかげでデッキにも「ムネオ対立」なんてダサい名前じゃなくて「ガジーグレア」ってかっこいい名前がつきました。
12月 ファイナルまで
tier1
8ヒッピー
アネックスファイア
ケチコントロール(いわゆる白けち)
緑白
青黒
tier2
バベル
暦伝
ボロス
ハートビート
スノーストンピー
ラッシュ(緑赤秘儀連携)
緑白の勝利(白けちが劣っているというわけではないが)という形で終わった世界選手権に対しての解答策がアネックスファイアとして示されました。ワイルドファイアが異常に刺さる上に、パイロクラズムが強い環境になってきたために一躍有名人に。
また、もうひとつの解答策として、世界選手権で重いデッキ(ヨウセイロックがつんであるデッキ)が流行ったためにリマンドウイニーがメタゲームに顔を出してきました。リマンドを一回刺すだけでゲームに勝てるときもあるほどで、コンセプト的に強いってわけです。しかしパイロクラズムにはめっぽう弱いので、予選の段階で選択したプレイヤーはアネックスファイアに喰われました。
前回強かったボロスはワイルドファイアとパイロクラズムに飲み込まれてファンが減り。
青黒も8ヒッピーに対する解答がダークブラストしかないため、減少(この頃入ってるプレイヤーは少なかった)。
そんななかトッププレイヤーの中で流行ったバベルはあらゆる面で優れていました。
1、 お祭り要素が高い(さまようものとかコウリンのワームとか入れられるしね)
2、 いつも違う手札がくるから飽きやすいプレイヤーも飽きずにマジックを続けられる
3、 すべてのデッキに勝てるし、負けもするので、「相性で負けたー」って萎えなくていい
しかし、巷の大会では流行りませんでした。その理由として挙げられるのは。
1、 腱鞘炎
2、 スリーブ代
3、 重い
実際強いのですけどね。
この大会で頭角を現してきたのが赤緑連携でした。
ボロスに対しては、グラシアルレイの連携とサイズの違いによって圧勝
青黒には、もともと速攻に弱い面がある上に、連携によって1枚1枚のパワーが終盤でも高いため、有利。
緑白に対してはやや辛いものの、生命の咆哮の神をパンプ系カード(木霊の力、腐れ蔦の外套)でサポートすることよって勝てる。制圧の輝きを摩滅によって割れるので、ボロスのようにそれだけで負けるってこともない。
アネックスファイアに対しては、相手のワイルドファイアもパイロクラズムも木霊の力のサポートで乗り越えられる上に、梅沢の十手も入っているので相性はかなりいいです。
8ヒッピーには、グラシアルレイの連携とショックで圧勝する。結構勝負にならない。
ケチコントロールは元から火力に弱い面があるのは明白なので、サイドからの血の手の炎の追加によって勝負にならない。
クリーチャーデッキに対して最高の相性を誇る暦伝も、摩滅を連携できるので相性は逆転する。
と、いう感じで赤緑連携がメタゲームのトップに君臨しました。
1月〜2月
特に変わったことはなく、青赤ランデスがMOを中心に流行りだす。しかし、デッキパワーは高くないのと、赤緑連携に勝てないので倒れていきました。
ギルドパクトの発売が迫るためにメタゲームの活性は停止。赤緑連携の一人勝ちという結果で終わった。
2月から3月
存在するデッキ
白黒ビートダウン
白黒緑アリーナコントロール
青赤黒ウルザトロン
パーミッション
ZOO
ステロイド
赤緑秘儀連携
ケチコントロール
青赤白コントロール
ハウリングマイン
青赤緑ハートビート
8ヒッピー
サイクリングエンジェル
赤緑黒ジャンク
これらが有力とされるデッキです。
新たなギルドの加入によって、新しいデッキが増えました。史上最高の高速ウイニー「ZOO」、神の怒りが強くなったために白系コントロールの復権、コントロールを狙い打つための「白黒ビートダウン」、ギルドパクトの追加によって最高最強最速のデッキになってしまった「赤緑連携」。
さあ、ホノルルではどうなるのか。順当に赤緑連携が勝つのか、それとも長丁場のトーナメントに強いコントロール系が制すのか?
「世界対赤緑連携」勝つのはどっちだ・・・?
戦いの幕はもう開かれようとしている。
使用可能エキスパンション
9th
カミガワブロック
ラブニカ
ギルドパクト
まずは前環境のメタゲームについて確認する。
9月〜11月 世界選手権まで
tier1
ケチコントロール
青黒ヤソ
ボロスビート
緑白
tier2
ハートビート
8ヒッピー
ファンガスフレア
暦伝
グレーターグッド
全体的に落ち着いている感じ、一長一短なイメージです。基本的にヨウセイロックを組み込んだコントロールが増えている。つまり遅い環境。そんな中、空気を読まないで早い展開を企んでいるボロスがイケメン。そんな感じで世界選手権では遅いデッキに対して強い青黒と、一人だけ早いボロスが流行りました。日本勢はゲームスピードを調整できる(ヨウセイロックにも、マナブーストからの高速展開にも)緑白を選択。青黒には勝てるけど、ボロスとは結構5分5分なイメージ(引けば勝つけど引かなきゃ死ぬ)があったから心配していましたが、みんな強くて圧勝でした。おかげでデッキにも「ムネオ対立」なんてダサい名前じゃなくて「ガジーグレア」ってかっこいい名前がつきました。
12月 ファイナルまで
tier1
8ヒッピー
アネックスファイア
ケチコントロール(いわゆる白けち)
緑白
青黒
tier2
バベル
暦伝
ボロス
ハートビート
スノーストンピー
ラッシュ(緑赤秘儀連携)
緑白の勝利(白けちが劣っているというわけではないが)という形で終わった世界選手権に対しての解答策がアネックスファイアとして示されました。ワイルドファイアが異常に刺さる上に、パイロクラズムが強い環境になってきたために一躍有名人に。
また、もうひとつの解答策として、世界選手権で重いデッキ(ヨウセイロックがつんであるデッキ)が流行ったためにリマンドウイニーがメタゲームに顔を出してきました。リマンドを一回刺すだけでゲームに勝てるときもあるほどで、コンセプト的に強いってわけです。しかしパイロクラズムにはめっぽう弱いので、予選の段階で選択したプレイヤーはアネックスファイアに喰われました。
前回強かったボロスはワイルドファイアとパイロクラズムに飲み込まれてファンが減り。
青黒も8ヒッピーに対する解答がダークブラストしかないため、減少(この頃入ってるプレイヤーは少なかった)。
そんななかトッププレイヤーの中で流行ったバベルはあらゆる面で優れていました。
1、 お祭り要素が高い(さまようものとかコウリンのワームとか入れられるしね)
2、 いつも違う手札がくるから飽きやすいプレイヤーも飽きずにマジックを続けられる
3、 すべてのデッキに勝てるし、負けもするので、「相性で負けたー」って萎えなくていい
しかし、巷の大会では流行りませんでした。その理由として挙げられるのは。
1、 腱鞘炎
2、 スリーブ代
3、 重い
実際強いのですけどね。
この大会で頭角を現してきたのが赤緑連携でした。
ボロスに対しては、グラシアルレイの連携とサイズの違いによって圧勝
青黒には、もともと速攻に弱い面がある上に、連携によって1枚1枚のパワーが終盤でも高いため、有利。
緑白に対してはやや辛いものの、生命の咆哮の神をパンプ系カード(木霊の力、腐れ蔦の外套)でサポートすることよって勝てる。制圧の輝きを摩滅によって割れるので、ボロスのようにそれだけで負けるってこともない。
アネックスファイアに対しては、相手のワイルドファイアもパイロクラズムも木霊の力のサポートで乗り越えられる上に、梅沢の十手も入っているので相性はかなりいいです。
8ヒッピーには、グラシアルレイの連携とショックで圧勝する。結構勝負にならない。
ケチコントロールは元から火力に弱い面があるのは明白なので、サイドからの血の手の炎の追加によって勝負にならない。
クリーチャーデッキに対して最高の相性を誇る暦伝も、摩滅を連携できるので相性は逆転する。
と、いう感じで赤緑連携がメタゲームのトップに君臨しました。
1月〜2月
特に変わったことはなく、青赤ランデスがMOを中心に流行りだす。しかし、デッキパワーは高くないのと、赤緑連携に勝てないので倒れていきました。
ギルドパクトの発売が迫るためにメタゲームの活性は停止。赤緑連携の一人勝ちという結果で終わった。
2月から3月
存在するデッキ
白黒ビートダウン
白黒緑アリーナコントロール
青赤黒ウルザトロン
パーミッション
ZOO
ステロイド
赤緑秘儀連携
ケチコントロール
青赤白コントロール
ハウリングマイン
青赤緑ハートビート
8ヒッピー
サイクリングエンジェル
赤緑黒ジャンク
これらが有力とされるデッキです。
新たなギルドの加入によって、新しいデッキが増えました。史上最高の高速ウイニー「ZOO」、神の怒りが強くなったために白系コントロールの復権、コントロールを狙い打つための「白黒ビートダウン」、ギルドパクトの追加によって最高最強最速のデッキになってしまった「赤緑連携」。
さあ、ホノルルではどうなるのか。順当に赤緑連携が勝つのか、それとも長丁場のトーナメントに強いコントロール系が制すのか?
「世界対赤緑連携」勝つのはどっちだ・・・?
戦いの幕はもう開かれようとしている。
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